後悔しないために最初に知っておきたいビレッジハウス退去時費用

初期費用が安く入居できることが魅力のビレッジハウスですが、退去時はクリーニング費用がかかります。

敷金を払わず入居しているのだから当たり前といえばそうなのですが、、、。

こちらの記事では、具体的にビレッジハウスから退去する時の費用をお伝えしています。

実際にかかるクリーニング費用はどれくらい?

2021年8月時点で、1,210円/㎡クリーニング費用がかかります。

これは2年契約が成立した上での金額です。

それ以上、何年住んでも一律料金でこれ以上はかかりません。

(ただし、何年も掃除をしていないという様な、通常の暮らしよりも汚れた室内にしてしまった場合は、原状回復費が別途かかる場合があります。)

広い部屋を借りていればいるほど、当然ですが退去時のクリーニング費用も高くなります。

具体的に現在の部屋での目安ですが、3DKに住んでいる部屋で、単純計算すると退去時費用は【70,131円】かかるということになります。

原状回復費もかかる?

通常の生活をしていての経年劣化などは原状回復費用はかかりません。

故意的に何か落ち度があった場合、原状回復費がかかってきます。

具体的には

♢何年も掃除をしていなかったというような通常ではありえないほど汚してしまった

♢壁を殴って穴をあけた

♢壁に落書きをして落ちなくなった

♢家具や荷物をぶつけて壁や床にキズをつけた

♢タバコによってできたヤニ汚れ

♢設備を誤った使い方をして破損や破壊してしまった

このような場合はクリーニング費用とは別で、原状回復費を追加で支払うことになります。

経年劣化とは?

具体的には

♢冷蔵庫や家具、テーブルを設置していた場所についてしまった設置跡

♢エアコンの設置跡

♢日焼けが原因の色むら

♢絵画や飾り物を掛けておいた日焼け跡

こういった通常生活をしていて劣化していったと考えられるものは、原状回復費用はかからないものと思われます。

しかし、人それぞれの価値観での通常の生活があるわけなので

気になる方は【原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(国土交通省)】を参考になさって下さい。

短期解約時違約金とは?

ここで注意が必要なのが【短期解約時違約金】が発生するということです。

契約時に2年契約を結びますが、その2年以内に引っ越した場合に発生するものです。

*1年以内(12ヶ月以内)だと家賃の3ヶ月分

*2年以内(24ヶ月以内)だと家賃の2ヶ月分。

これがクリーニング費用とは別にかかります。

ビレッジハウスは初期費用が劇的に安く設定されていますが、せめて2年は住んでね!という感じで、この短期解約違約金は相場より高い金額に設定されています。

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まとめ

通常賃貸契約は2年が相場です。

初期費用で敷金を支払って、退去する時にそれでまかなうとは言いますが、不明瞭な不動産が多くあります。

敷金を支払って一般的な賃貸住宅で暮らしても、退去する際にはその敷金からクリーニング代金などを差し引かれます。

更には通常使用での経年劣化に難癖つけられた経験もあります。

敷金だけでは足りないからと、後から請求された経験もあります。

クリーニング費用と言って明確な金額が提示されているビレッジハウスは良心的だと思います。

ただ注意したいのは、最初から短期住まいの予定でビレッジハウスに住むのはやめた方が賢明です。

せめて2年は暮らそう!暮らしたい!と、思っている方には良い物件だと思います。

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